のんびり母さんの波瀾万丈記

カラッと明るく!

悩み抜いて別居したものの、

主人の感情の波が激しく、明らかにおかしい状態でも、彼を納得させる術がありませんでした。

口も達者で、実母から定期的にお小遣いをもらうようになってからは金遣いが荒くなり、小さな店が出せるくらい釣り具の新品のルアーやリール等々家に溢れていました。

ベランダにコンテナを取りつけてその中に買った物を保管していました。

高級な靴、

家電製品等々、

何点も買ってしまっていました。

しまいに犬も購入してしまいました🐕


面倒は全て私任せ( ; ; )


気分の良い時に犬と遊んでいました。


完全に買い物依存状態です。


幼い時は私たちの言うことを聞いていた子供たちも中高になって思春期反抗期になって思い通りに動いてはくれません。

子供は所有物ではありませんから当然のことです。

尊大になった彼は、思い通りにならない子供たちに腹を立て、子供は管理させるべきだ!強制的に手伝いやらせろ!といって子供たちの予定関係なく縛り付けるようになりました。

子供たちは思うように動く訳もなく、どんどん主人を嫌悪するようになり大きな溝が出来てきました。

そのうち、大声を出して歌う、掃除機を何時間もかけ続ける、大音量で音楽をかけるなど、不快な行動が増えていきました。

中3と高3の受験期を迎えている子供たちは限界に来ていました。

どうにかしなくては、
どうしたら良いのだろうか、
悩みに悩み、

もう限界でした。

私から別居を提案して、別居してもらうことにしました。

私が契約者になって、部屋を借りてそこに引っ越してもらいました。

主人は不本意だったと思いますが、私たち家族は別居した事で、やっと平穏な生活に戻ってほっと安堵していました。

子供たちも、静かな環境で受験勉強に専念する事が出来ました。

私は週1か週2の割合で主人の所に行って一緒に食事したり、時に一緒に遊びに出かけたりして過ごしていました。

主人が普通に穏やかにしていると安心で、2人で一緒に笑い合える事だけで感謝したくなるようなそんな気持ちになっていました。

ほどほどの距離間が2人の関係性を良くしてくれたと思います。


ただ、主人を1人にさせておく事に一抹の不安をぬぐい切れませんでした。


もしも変な気を起こして

死んじゃったらどうしよう、、

そんな気持ちが心の奥で渦巻いていました。


#自死遺族#双極性障害